お知らせ&リサーチ

ウクライナ中央銀行（NBU）総裁のアンドリー・ピシニー（Andriy Pyshnyy）は、現地メディアとのインタビューで、「仮想通貨の合法化は支持するが、決済手段として使用することについては反対する」と述べたとクリプトニュースが伝えた。彼は、「仮想通貨を合法化しても、中央銀行の通貨政策の効果を阻害してはならない。また、我々は中央銀行発行デジタル通貨（CBDC）の開発モデルを試験しており、パイロットプログラムも準備している」と説明した。

イーサリアム(ETH)財団共同運営理事のトマス・カエタン・スタンチャク氏がXを通じて、「2026年上半期にリリース予定のグラムステルダム(Glamsterdam)アップグレードにのみ関心が集まっているが、下半期に予定されていた『プサカ(Fusaka)』アップグレードが遅延する可能性がある」と明らかにした。そして、「以前から言っているように、イーサリアムのロードマップとビジョンが予定通り実行されないことは大きな問題だ。現在、多くのエンジニアたちがスケジュールを合わせるために努力している状況だ」と説明した。

機関または企業と推定される匿名のクジラが、過去4日間で6つの新規アドレスを通じて合計171,015 ETHを買い集めたとAmberCNが伝えた。6億7,000万ドル相当である。このクジラは、過去1時間だけで23,424 ETH（9,165万ドル）を購入したことがわかった。

バイナンスがスペインの大手銀行BBVAをカストディ提供業者として選定したとフィナンシャル・タイムズ（FT）が報じた。これにより、バイナンスはユーザーの資金を米国債の形でBBVAに保管できるようになる。当初、バイナンスは顧客がバイナンスや傘下のカストディプラットフォームであるセフにのみ資産を保管（カストディ）できるようにしていたが、昨年初めから一部の大口顧客がスイスのシグナムバンク、フローバンクなどにも資産を保管できるように許容し始めた。一方、バイナンスとBBVA側はこの件に関するコメントを拒否した。

ファサイド・インベスターによると、7日（現地時間）米国イーサリアム現物ETFに2億2230万ドル（3085億ウォン）が純流入した。3取引日連続の純流入だ。ブラックロックETH Aに1億350万ドル、フィデリティFETHに3180万ドル、ビットワイズETHWに2480万ドル、グレイスケールミニETHに3460万ドルが純流入した。この日、純流出を記録したETFはなかった。

ファサイドによると、8月7日（現地時間）米国ビットコイン現物ETFに2億7740万ドル（約3850億円）が純流入した。2営業日連続の純流入だ。ブラックロックIBITに1億5660万ドル、フィデリティFBTCに4340万ドル、ビットワイズBITBに1720万ドル、バンエックHODLに2150万ドル、フランクリン・テンプルトンEZBCに340万ドル、グレースケールGBTCに1850万ドル、グレースケールミニBTCに1720万ドルが純流入した。一方、アークインベストARKBからは40万ドルの純流出が見られた。

アニモカ・ブランズは、スタンダード・チャータード香港（SCBHK）、現地の主要通信事業者HKTと共に、ステーブルコイン発行のための合弁会社アンカーポイント・フィナンシャルを設立したと発表した。3社は香港金融管理局（HKMA）に事業者ライセンスを申請したとも付け加えた。

直近24時間の仮想通貨無期限先物強制ロスカット規模とロスカット比率は以下の通りだ。 BTCロスカット規模: 5367万ドル、ロスカット比率: ショート84.36% ETHロスカット規模: 1億7524万ドル、ロスカット比率: ショート87.83% XRPロスカット規模: 2436万ドル、ロスカット比率: ショート76.8%

1000万〜1億DOGEを保有するクジラたちが、過去24時間で2.3億DOGEを買い集めたと、仮想通貨アナリスト兼トレーダーのアリ・マルティネス氏がXで伝えた。5000万ドル相当だ。CoinMarketCapによると、DOGEは現在8.19%上昇の0.2211ドルで取引されている。

イーサリアム財団の執行理事であるシャオウェイ・ワン（Hsiao-Wei Wang）がXで、「マネーロンダリング防止法違反、制裁違反などで起訴され裁判を受けているトルネードキャッシュの創設者ローマン・ストームに50万ドルを追加寄付する」と明らかにした。