お知らせ&リサーチ

スウェーデンのマーケティング会社リファイングループ（Refine Group AB）が、BTC投資目的で株式発行を通じて103万ドル規模の資金を調達したと明らかにした。

バイナンス最高経営責任者（CEO）のリチャード・テン氏はマスターカードとのインタビューで「米国内の規制基調の変化とビットコイン現物ETF承認による機関投資家の拡大で、仮想通貨の採用が広がるだろう」と述べた。彼は「仮想通貨市場は過去には個人投資家が主に参与し、市場規模が小さく変動性が大きかったが、機関投資家が参与することで新たな局面を迎えている。仮想通貨市場の時価総額も過去に比べてはるかに大きくなり、過去のような極端な変動性は再現される可能性は低い。機関投資家の採用初期段階にある仮想通貨市場は、見通しが非常に明るい」と付け加えた。

分散型暗号資産取引所（DEX）ユニスワップ（UNI）の開発会社ユニスワップラボの最高執行責任者（COO）、メアリー・キャサリン・レイダー氏が辞任したとコインデスクが報じた。同氏はXを通じてその事実を伝え、「新しいことを始める」と付け加えた。

イギリスのウェブ開発会社スマートウェブカンパニー（The Smarter Web Company・SWC）が325 BTCを追加購入したと明らかにした。これに伴い、総保有量は1,600 BTCに増えた。

先月、バイナンス、クコイン、アップビットなどの主要な中央集権型取引所の取引量が大幅に減少したとウブロックチェーンが報告書を通じて伝えた。報告書によると、先月、主要な中央集権型取引所の取引量は前月比39％減少した。バイナンスの取引量は22％、MEXCの取引量は43.5％、クコインとアップビットの取引量はそれぞれ41.7％、38.5％減少した。これについて報告書は、「仮想通貨市場の調整局面および地政学的な対立、分散型取引所（DEX）への資金移動などが取引量減少の原因」だと分析した。

仮想通貨取引所ビッグワン（BigONE）が、運営ネットワークの損傷など脆弱性攻撃（エクスプロイト）により、2700万ドル以上の被害が発生したとブロックチェーンセキュリティ企業スローミストが伝えた。スローミストは、「アカウントおよびリスク管理関連のサーバー運営ロジックが修正され、ハッカーが資金を引き出すことができた。ただし、プライベートキーは流出していない」と説明した。ビッグワン側は、「現在システム復旧中で、取引および入金機能は数時間以内に正常化される見込み。利用者の損失は全額補償する」と伝えた。

オーストラリアのフィンテック企業ブロック・オーナーがBTC不動産担保ローンサービスをリリースしたと、ディクリプトが伝えた。ユーザーはBTCを担保に不動産価格の最大50%まで借り入れが可能だ。担保金は暗号資産カストディ企業ファイアブロックスに保管され、返済は現金または暗号資産で可能だ。

ナスダック上場企業のシャープリンク・ゲーミング（ティッカーSBET）は、イーサリアム（ETH）を戦略的に備蓄しており、6377 ETH（1956万ドル）を買い増したとLOOKONCHAINが伝えた。過去7日間で、シャープリンクは91,330 ETH（2億7500万ドル）を買い付けた。シャープリンクは先週、約4億1300万ドルを調達し、全額ETH購入に充てると述べていた。

ハイパーリキッドトレーダーのジェームズ・ウィン氏が、今後1～2ヶ月以内にアルトシーズンが到来すると予測した。彼はXを通じて「予想通りBTCは7月に短期的な天井を打つだろう。おそらく月末まで14万5000ドルに到達するかもしれない。その後、11万ドルまで急激な調整が来るだろう。また、今後1～2ヶ月以内に大規模なアルトコインラリーが展開され、FOMOが続くはずだ。第4四半期に米連邦準備制度理事会（FRB）が利下げした場合、BTCは16万～24万ドルまで上昇する可能性がある」と展望した。ジェームズ・ウィン氏は先月、ハイパーリキッドで約1億ドルの損失を出した後、トレーディングを中断していたが、最近復帰したばかりだ。

ファサイド・インベスターのデータによると、15日（米国時間）に米国のイーサリアム（ETH）現物ETFに合計1億9200万ドル（約285億円）が純流入した。8営業日連続の純流入だ。ブラックロックETHАに1億7100万ドル、フィデリティFETHに1220万ドル、グレイスケールETHに860万ドルが純流入した。