お知らせ&リサーチ

ウェブ3ファンドを運営するアクアワン（Aqua1）財団がトランプ一家のディファイプロジェクト、ワールドリバティファイナンシャル（WLFI）の独自トークンWLFIを購入したとロイターが伝えた。約1億ドル規模だ。また、ワールドリバティファイナンシャルはアクア1ファウンデーションのファンドローンチを多角的に支援する方針だ。

アメリカ商務省はGDP（国内総生産）が第1四半期に前の四半期と比べて年率0.5%のマイナス成長だったと発表した。これは市場予想値（-0.2%）を下回る数値だ。アメリカのGDP成長率は速報値、暫定値、確定値の3回に分けて発表される。今日の発表は確定値だ。

デジタル資産インフラ提供業者トーラスが金融機関と企業向けの非公開ステーブルコイン契約を発表したとコインデスクが伝えた。そのステーブルコインはイーサリアムレイヤー2アズテックネットワークを基に開発されており、USDCに準じた規制遵守とゼロ知識プライバシー機能を搭載しているとトーラスは説明した。

外信によると、YZi labsが人工知能(AI)とWeb3統合ソーシャルメタバースプロジェクトMEET48に投資を実行したと発表した。ただし、投資規模は公開されていない。

コインデスクが、ステーブルコイン基盤の決済プラットフォーム「レイン(Rain)」が、規制遵守の暗号通貨リワードソリューション企業「トク(Toku)」とともにステーブルコイン給与サービスを開始したと伝えた。100カ国以上の労働法や税規則を遵守し、ステーブルコインを通じた給与の支払いと精算が可能だという説明だ。ソリューションの発売時点ではUSDC、RLUSD、USDGなどをサポートし、今後サポートするステーブルコインは拡大される予定だ。

カナダにある暗号通貨マイニング会社ハイブデジタルテクノロジーが2025会計年度基準で1.8億ドル相当の暗号通貨を保有していると発表した。保有している暗号通貨には2,201 BTCが含まれている。

スウェーデン上場企業ビットコイントレジャリーキャピタルが66BTCを購入したと公式Xを通じて発表した。購入平均単価は105,270ドルで、総額6,600万クローナ（700万ドル）が投入された。ビットコイントレジャリーキャピタルは今回の購入を皮切りに、長期的にBTCを購入する計画だ。

暗号資産金融サービス企業ギャラクシーデジタルが1.75億ドル規模の暗号資産ベンチャーファンドを設立したとフォーチュンクリプトが伝えた。もともとの目標額である1.5億ドルを超えて達成した。このファンドは伝統金融と暗号資産をつなぐスタートアップに重点的に投資する予定だ。また、このファンドはすでにトレーディング中心のブロックチェーンであるモナド（Monad）や収益型ステーブルコインプロトコルエテナ（ENA）などに投資を実行した。

バイナンスがビットコインの流動性部門で先頭を維持していて、ビットゲットはアルトコイン市場で優れたレベルの流動性を示したとコインゲコが分析した。コインゲコは「2025中央集権取引所(CEX)流動性レポート」で「バイナンスはBTC取引時に全体市場シェアの約32%を占めた。バイナンスのBTCペアは100ドル価格帯で約800万ドルのマーケットデプス（オーダーブック上の市場価格1%範囲内の買い・売り注文総額）を記録した。またビットゲットの場合、ほとんどのアルトコインの0.3~0.%価格帯内のマーケットデプスで最も優れた流動性を持っていることが示された」と説明した。

ビットコインの長期保有者たちが買い集めの動きを見せていて、上昇モメンタムが強まっているという分析が出た。クリプトクワントのアナリスト、アクセル・アドラー・ジュニアはXを通じて「これまでの3回の強気サイクルで、ビットコインの長期保有者たちは価格急騰の前に買い集めの動きを見せてきた。BTCが28,000ドルで取引されていた時、長期保有者たちが買い集めを増やした後、約2ヶ月後に価格が60,000ドルまで跳ね上がった。その後、60,000ドルで取引されていた時にも同様の動きが見られ、BTCは100,000ドルまで上昇した。過去のサイクルと似ているなら、今回の目標価格は16万ドルレベルだ」と説明した。