お知らせ&リサーチ

23日（日本時間）アメリカのビットコイン現物ETFに3億5048万ドル（508億円）が純流入したとトレーダーTが伝えた。10取引日連続の純流入だ。ブラックロックIBITに2億1765万ドル、フィデリティFBTCに1億566万ドルが純流入した一方、グレースケールGBTCからは569万ドルが純流出した。

アメリカ連邦住宅企業監督局(FHFA)の局長ウィリアム・プルテが「暗号通貨の保有が住宅ローンの資格にどのような影響を与えるかについて研究する方針」とXを通じて明らかにした。

ビットコイン・トレジャリー・コーポレーションが2680083 Alberta Ltd.との合併取引を完了し、カナダのトロント・ベンチャー証券取引所（TSXV）に上場申請書を提出したとグローブニュースワイヤーが伝えた。また、株式および転換社債取引を通じて1.2億ドル規模の資金を調達した。

イランの外務大臣が「現在までイスラエルと休戦または軍事行動中断に関するいかなる協定も締結していない」と明らかにした。しかし、イスラエルが日本時間で午前4時前に侵略を中断するならば反撃する意思はなく、軍事作戦中断に関する最終決定は後で行うと付け加えた。

40億ドル規模の資産を運用中の香港ファミリーオフィスVMSグループが暗号通貨投資を始めるとブルームバーグが伝えた。VMSグループはDeFiヘッジファンドRe7キャピタルに最大1000万ドルの運用を任せる計画だ。

グレースケールがアメリカのデラウェア州SXT信託エンティティの登録を完了した。

暗号資産データ提供業者アルターナティブの独自推計「恐怖・欲望指数」が前日より18ポイント上昇し65を記録した。投資家の心理が改善され、中立段階から欲望段階に移行した。この指数は0に近いほど市場の極端な恐怖を示し、100に近いほど極端な楽観を意味する。恐怖欲望指数は、ボラティリティ（25%）、取引量（25%）、SNS言及量（15%）、アンケート（15%）、ビットコイン時価総額比率（10%）、グーグル検索量（10%）などを基準に算出される。

イランのある高官がロイター通信とのインタビューで「カタールの仲介とアメリカの提案に従ってイスラエルと休戦に合意した」と述べたと、ウォルター・ブルームバーグが言った。ドナルド・トランプアメリカ大統領はカタール国王にイスラエルが休戦に同意したことを伝え、イラン側も参加するよう説得してほしいと頼んだと伝えられた。

BTCが10万ドル台から下落する前に、個人投資家たちがバイナンスにBTCを大量に入金したことがわかった。クリプトクォントの寄稿者マールトゥンは「6月15日（日本時間）時点で、BTCが約10.5万ドルで取引されていた時にバイナンスのリテール流入比率が25%を突破した。これは2023年5月以来の最高水準だ。続いて19日には19%で二度目の急騰を見せ、その直後にBTC価格は98,200ドルまで下落した。この流入は取引目的の動きとして解釈される。普段は後行的な動きを見せる個人投資家たちが例外的に市場よりも早く反応した点が興味深い」と説明した。

コインテレグラフが報じたところによると、USDC発行会社サークル(CRCL)の株がバンエックのデジタル資産企業指数(MVDAPP)内で最大の比重を占めている。CRCLはMVDAPP指数で13%の比重を占めており、これは先週の金曜日の11%からわずかに増加した数値だ。MVDAPPはバンエックの子会社が開発した指数で、暗号通貨分野で最も大きく流動性の高い上場企業のパフォーマンスを追跡する。投資家はバンエックのデジタルトランスフォーメーションETFを通じてこの指数に間接的に投資できる。バンエックデジタル資産責任者マシュー・シーゲルは「今や自社ETFのサークル保有量がUSDCのCEOジェレミー・アレアよりも多い」と明らかにした。