お知らせ&リサーチ

世界最大のステーブルコインUSDT発行元テザーが、スペインの暗号資産取引所Bit2Meに3,000万ユーロ（日本円で483億円）を投資して、持分の一部を買収したとCoinDeskが報じた。ただし、具体的な持分規模は公開していない。

ビットコインマイニング企業グリーニッジ・ジェネレーションが、操業開始からわずか1年でミシシッピ州のマイニング施設を売却することを決定したと、ザ・ブロックが報じた。同メディアは、「トランプ前大統領の関税見直しにより、米国内のマイニング産業の環境が悪化する中、グリーニッジは財政的圧力に対応するため、一部資産の整理に乗り出したとみられる。米証券取引委員会（SEC）に提出された報告書によると、グリーニッジはミシシッピ州コロンバスにある6.4エーカーのマイニング施設を390万ドルで売却する契約を結んだ」と説明した。

BTCの週足RSIが14日間単純移動平均（SMA）を下回った場合、最大9万5,000ドルまで下落する可能性があるとの分析が出た。仮想通貨アナリスト兼トレーダーのアリ・マルティネスは「過去2回、週足RSIが14日間SMAを下回った時、BTCは20～30％の調整を経験した。RSI指標上、11万1,000ドルは重要な支持線であり、この区間を支持しなければ追加下落を防ぐことはできない」と説明した。

アメリカ財務長官のスティーブン・ムニューシンが、「ドナルド・トランプ米大統領はジェローム・パウエルFRB議長を解任しないだろう。トランプ大統領はFRBを重要な機関であり、深い敬意を表すると明かした」と述べたと、ブルームバーグが伝えた。

ビットコインマイニング企業Hut 8が第2四半期決算発表で、ビットコイン保有量が10,667枚に増加したと明らかにした。6月30日時点で11億ドル相当である。

ブロックチェーンゲーム開発および投資会社アニモカブランドは、傘下のモカネットワーク(MOCA)が最近発表した独自のレイヤー1ブロックチェーン「モカチェイン(Moca Chain)」の発売計画に合わせて、既存のトークンベスティングスケジュールを一部調整するとXを通じて伝えた。モカチームは、全投資家の約90%との相互合意により、トークンベスティングクリフ期間を2025年の第4四半期まで延長することを決定した。

ウォルター・ブルームバーグがX（旧ツイッター）を通じて伝えたところによると、ドナルド・トランプ大統領は、退職年金制度である401（k）プランが仮想通貨、不動産、プライベートエクイティなどの代替資産に投資できるようにする大統領令に署名した。

英国中央銀行が基準金利を4.25%から4%に0.25%ポイント引き下げた。市場の予想通りだった。

OKXは、公式ホームページを通じて14日（現地時間）AAVE/USDC、ADA/USDC、ALGO/USDT、APE/USDC、APT/USDC、ATOM/USDC、AVAX/USDC、BCH/USDC、CHZ/USDC、DOT/USDC、LINK/USDC、NEAR/USDCを、15日OP/USDC、SAND/USDC、UNI/USDC、XRP/USDC、DOGE/USDC、LTC/USDC、SOL/USDC、ETH/USDC、BTC/USDCの証拠金取引ペアを上場廃止すると公告した。

実物資産（RWA）中心のレイヤー1パブリックチェーン、パロスネットワークが、モルフォ（MORPHO）と協力して実物資産専用の融資インフラを構築すると発表した。これに伴い、モルフォの融資インフラのネイティブバージョンが、まもなくローンチされるパロスメインネットに導入される予定だ。これにより、DeFi参加者や機関投資家に対し、モジュール化された融資および信用リスクモデリングツールを提供する方針だ。パロスチームは、アントフィナンシャル、マイクロソフトリサーチ出身者で構成されており、以前アリペイと協力してアジア最大規模のBaaS（ブロックチェーン・アズ・ア・サービス）を構築したことがある。