お知らせ&リサーチ

オンチェーンアナリストのアンバーCNは、「シャープリンク・ゲーミング・ウォレットが30分前、USDC発行元であるサークルのウォレットから1.4億USDCを受け取ったことが確認された。この資金は株式売却を通じて調達されたもので、ETHの追加購入を念頭に置いた動きとみられる。シャープリンクは現在36万ETH（13.4億ドル）を保有している」とXで明らかにした。

匿名のクジラがバイナンスから1340万ENA（726万ドル）を引き出したと、オンチェインレンズが報じた。通常、取引所から資金を引き出すことは、保有目的と解釈される。

仮想資産総合情報プラットフォームのコインマーケットキャップの「アルトコインシーズン指数」が、前日より6ポイント上昇した44を記録した。アルトコインシーズン指数は、時価総額上位100のコイン（ステーブルコイン、ラップドコインを除く）とビットコインとの価格上昇率を比較して算出される。上位100のコインの75%の上昇率が、過去90日間でビットコインの上昇率よりも高ければアルトコインシーズン、逆の場合はビットコインシーズンと判断する。100に近いほどアルトコインシーズンとみなされる。

PUMPを最も多く保有する機関が8時間前、最後に保有していた80億PUMP（2011万ドル）をFalconXに入金し、プレセール全体を完売したとAmberCNが伝えた。総額820万ドルの利益を実現したと推定される。この機関はプレセールで1億USDCを投資し、総額250億PUMPを確保しており、一般投資家と同じ価格でロックアップ条件なしで購入した。

仮想通貨データ提供会社オルタナティブ（Alternative）が独自に算出した「恐怖・貪欲指数」は、前日より2ポイント上昇し72を記録した。貪欲段階が続いた。同指数は0に近いほど市場の極端な恐怖を示し、100に近いほど極端な楽観を意味する。恐怖・貪欲指数は、ボラティリティ（25％）、取引量（25％）、SNSでの言及量（15％）、アンケート（15％）、ビットコイン時価総額の割合（10％）、Google検索量（10％）などを基準に算出される。

ジェミニ共同創設者のタイラー・ウィンクルボスは、JPモルガンが顧客オンボーディング（口座再開設）を中止した措置は、自身が銀行を批判したことへの報復だと主張した。ブルームバーグによると、彼は19日に自身のXアカウントを通じて、フィンテック企業が顧客の銀行口座情報にアクセスする際に手数料を課すというJPモルガンの政策を強く批判した。その後彼は、「当該投稿が論争になると、JPモルガンは我々に顧客オンボーディングを中止すると通知してきた。過去にもJPモルガンはオペレーション・チョークポイント2.0（米国政府が銀行アクセスを遮断することで暗号資産産業を圧迫する措置）の一環としてジェミニをオフボーディングした前歴がある。我々は沈黙しないだろう。反競争的で利益のみを追求する行為について、声を上げ続ける」と強調した。

クリプトクォントのリサーチ責任者であるジュリオ・モレノは、「今日のビットコインの大量移転に加え、バイナンス、バイビット、ゲートアイオーの先物未決済建玉が24時間で40億ドルに急増した。これはショートポジションが大幅に増加したことを示唆している。特にバイナンスとバイビットへの入金が集中した」と伝えた。

オンチェーンアナリストのマーフィーは「現在の売り圧力はコインベースから生じた。前日午前11時頃、4950 BTCがコインベースに入金され、BTCは115,000ドルまで押し下げられた。1時間前には3169 BTCがコインベースに入金された。これ以上の大量のBTC入金がなければ、今回の調整はある程度終盤に差し掛かったと見ることができる」と伝えた。

シティバンクはBTC価格の見通しを更新し、年末までに19万9000ドルに達すると予測した。クリプトベーシックによると、基本シナリオは年末までに13万5000ドルだ。ただし、下落シナリオではBTCが6万4000ドルまで押し下げられると予測した。

ai_9684xtpaは、「8万BTCを保有するクジラ（大口保有者）の売りがほぼ完了したようだ。しかし、もう一つの14.5年間休眠していたクジラが動き始めた。このクジラは2011年1月以来初めてBTCを移転し、移転されたアドレスは2時間前、50BTCを別のアドレスに移転した。このアドレスはコインベース、B2C2、ギャラクシーデジタルと関連していると推定される。このクジラの総保有量は3963 BTC（4億5700万ドル）で、市場への影響は限定的とみられる」と伝えた。