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中級1コース

中級1コースにようこそ!
インジケーターや重要なチャートパターン、ピボットポイントを適切に使用して取引する方法について学びましょう。

1. 先行指数と遅行指数

まとめ:先行指数と 遅行指数

A leading indicator gives a signal BEFORE
the new trend or reversal occurs.

A lagging indicator gives a signal AFTER
the new trend or reversal occurs.

これまでのレッスンで学んだことを復習しましょう。

インジケーターには、先行指数と遅行指数の2つのタイプがあります。
先行指数は新しいトレンドや反転が発生する前にシグナルを出し、
遅行指数は、新しいトレンドや反転が発生した後にシグナルを出します。

先行指数
先行指数は一般的にオシレーターを指します。反転の可能性を早期に察知することができる一方で、誤ったシグナルを出すことが多々あります。そのため、先行指数は単独のツールとしては適しておらず、他のツールと組み合わせる必要があります。

一般的な先行指数は、ストキャスティクス、相対力指数(RSI)、ウィリアムズ%R、モメンタムがあります。

遅行指数
遅行指数は、トレンドフォローやトレンド確認インジケーターとしても知られており、トレンドや反転が発生した後にシグナルが出されます。そのため、トレードに参加するタイミングが遅くなり、比較的大きな値動きのタイミングを逃す可能性がありますが、リスクを軽減することができます。

一般的な遅行指数には、移動平均線、パラボリックSAR、MACDがあります。

市場の特徴を把握することで、どのインジケーターが有益なシグナルを出すのかについて判断することができます。しかし、これは簡単なことではないため、経験を積む必要があります。